イザ猫の時々と、録(仮)

気づいたこと、知ったこと、気になったこと。なんか引っかかったことを放談するだけの雑記です。

久しぶりに本を読んだよ(notレビュー)

こんにちはー。
9月も早10日、3分の1が終わりました…。
早いもんです。
週間天気を見ていると,
最低気温は沖縄県を除いて25℃を上回る熱帯夜になる日がほぼなくなり、
車の通りなんか少ない明け方あたりは鈴虫の鳴き声がよく聴こえます。
そんな、ようやっと秋の気配を感じられつつある今日この頃。
読書の秋!!
ってわけでもないですが、買っちゃいました。

池袋ウエストゲートパーク』シリーズ最新刊
『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16』!!
この秋、あの”池袋”がアニメ化されるとのことで
追加キャストが発表されたツイートを見たときに
池袋、最新刊発売と…

私、普段本当に本を読まないんです。
雑誌と追ってるマンガはたまに読むけど。
父と兄弟が本好きで、周りの友人も本やマンガが好きな人が多いんですが、
本っっ当に読まない。
ところが
この『I.W.G.P.』こと『池袋ウエストゲートパーク』(以下:池袋)だけはぼちぼち読んでる。
あくまで、ぼちぼちね。笑
池袋は一旦、数年の間があったんですが、それ以降はだいたい年に1回のペースで新刊が出ます。
たぶんここ2、3年については全部単行本を買っているんじゃないかな。
ただ寝かせてる(※読んでいない)けどね…
今回も実はそうなる(=読まないまま)んじゃないかと思ったんですが、

いやあ、今年の私は違いましたね。
2020年代の私は、2010年代の私とは違うんだぞ
と。

読み終えました、最新刊。←ドヤることではない
池袋はね、1話完結なんです。1巻につき基本それが×4篇。
だから一気に読み切らなくていいんですけど、読んじゃうんだなぁ。

そしてね。やっぱ単行本がいいですね。
”本読んだー!”って気分になれる。
文庫も悪くないんですけど、
できれば単行本で、できれば新刊。が良い。
これは昔からそうですね。どうしてかは、いまだに判っていない苦笑。
ただ池袋は一番最初の『池袋ウエストゲートパーク』の刊行が1999年、
かつ16巻(+外伝、番外編といった関連書籍がもう少しあります)あるので、
10巻以前の単行本の新刊は見つけられたらラッキーなレベル。
単行本で手に入れたいなら中古、新刊がよければ文庫
といった具合に何がしかの条件(わがまま)をあきらめる決心が必要です。
でもねー、電子じゃあないんだよなあ…
「紙の本を読みなよ」という古の言葉もあるぐらいだし。
だから初期のものと番外編は文庫で持ってます。
文庫で持ってるものは、中古の単行本を見つけても買おうとはあまり思わない。

タイトルにnotレビューって付けたので、詳細はg…いや気が向いたらで。
ただ大きな意味でのネタバレをすると、
今回も安定の池袋だったなと。
とくに今回16巻の最後・4篇目の表題作『獣たちのコロシアム』
※注意:『オール讀物』での掲載時のタイトルは『虐待コロシアム』
は『オール讀物』掲載が今年に入ってからのものなので、新型コロナの影響が作中にも出てきます。
主人公をはじめ登場人物たちはおそらく、私たちのように1年に1歳、年を取るわけではありません。
→最初の『池袋―』では”去年高校を卒業した”というくだりがあるのですが、
今作中では中学の同級生が半分ほど結婚したといった記述があります。
おそらく最初の『池袋―』の"去年高校を卒業した"年齢(=19歳~20歳前後)からは数歳、歳を取っていると思われますが、
『池袋―』が一番最初に世に出た※単行本化する前に『オール讀物』に掲載された
1998年から順調に年を取れば、2020年は42歳前後となります。
ところが今作中で”平成生まれ”である記述があることから、
2020年時点で最も早く生まれた平成生まれは平成1年=1989年生まれの方で30~31歳。
そうなると池袋の登場人物たちは、例えば『サザエさん』でいうところのタラちゃん(3)といったように
年月は進むけど、(ほとんど)年は取らない世界線の人物であるということが言えると思います。
長くなったけど、要するに架空の人物だからね。
あと、ゼロワン(東池袋デニーズを拠点にしている、インプラントやピアスだらけの情報屋)が結構活躍します。
4篇中3篇には出てきたんじゃないかな。
ま、気が向いたらネタバレレビューを上げるかもしれません。

そんな感じで、久しぶりに読書して夜を明かした勢いで、
読書した報告ブログを書いた、という話でした。
モッピーのビンゴ回して、寝ます。
おやすみなさい←